企業健診
大口温泉リハビリテーション病院健診センターでは、一般健診はもちろんですが、企業の皆様のご要望に応じた健康診断を承っております。
特殊健康診断・健診バスによる出張健診等、さまざまなサービスをご提供しています。
当センターは、全国健康保険協会(協会けんぽ)管掌健康保険及び特定の国民健康保険、各種健康保険組合・共済組合等の生活習慣病予防健診・人間ドック等指 定医療機関になっています。これらの組合員の本人ならびに扶養者等の方は、自己負担が軽減される場合があります。
下記の受付窓口にお気軽にお問い合わせください。
担当者 |
髙村、濱川、渕上 |
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受付日時 | 月曜日~金曜日 8:30~11:30(お問い合わせは16:00まで) |
休業日 | 土日・祝日・年末年始(12/29~1/3)・お盆(8/13~8/15) |
連絡先 | 0995-23-0123 |
全国健康保険協会(協会けんぽ)
中小企業等で働く従業員やその家族の方が加入されている健康保険。
【対象者】被保険者(任意継続被保険者の方を含む)
健診名 | 受診対象者 | 備考 |
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一般健診 | 当該年度において35歳~74歳の方 | 年1回の定期健診 |
付加健診40歳・50歳 | 一般健診を受診する方のうち、当該年度において40歳及び50歳の方 | 一般健診に加えてさらに検査項目(腹部超音波・眼底等)を増やし、病気の早期発見や生活習慣改善などの健康管理に活かします。 |
乳がん・子宮頸がん検診 | 一般健診を受診する40歳以上の偶数年齢の女性で受診を希望する方 | 視診・触診・乳房エックス線検査(マンモグラフィー)による乳がん検査、 子宮細胞診(スメア方式)による子宮頸がん検査を行います。 ※40~48歳の方と50歳以上の方では検査の撮影方法が違うため負担額が異なります。 |
子宮頸がん検診 | 20~38歳の偶数年齢の女性で受診を希望する方 | 単独受診 問診・子宮細胞診(スメア方式)による子宮頸がん検査を行います。 ※36歳~38歳の方で一般健診を受けられる方は一般健診と併せて受診することもできます。 |
肝炎ウイルス検査 | この検査は任意です B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルスへの感染の有無を調べるための検査です。 特にC型肝炎ウイルスは、肝がんのリスクが高く、国の緊急対策としてご希望の方に検査を行います。 ※但し過去にC型肝炎ウイルス検査を受けたことがある方を除きます。 |
公立学校共済組合
健診名 | 受診対象者 |
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1日ドック | 30歳以上の組合員(任意継続組合員を除く) |
1日+女性ドック | 30歳以上の女性組合員(任意継続組合員を除く) |
女性ドック | 30歳以上の女性組合員(任意継続組合員を除く) |
脳ドック | 45歳以上の組合員(任意継続組合員を除く) |
配偶者ドック | 35歳以上の被扶養配偶者(共済組合員被扶養者証を交付されている配偶者) |
市町村共済
健診名 | 受診対象者 |
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1日ドック | 全組合員 |
2日ドック | 30歳以上の組合員 |
配偶者ドック | 組合員の被扶養者である30歳以上の配偶者 |
節目1日ドック | 男性45歳、女性35歳の組合員を対象 |
地方職員共済組合鹿児島県(県共済)
健診名 | 受診対象者 |
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1日ドック | 35歳以上の組合員 |
2日ドック | 35歳以上の組合員 |
特定健康診査・特定保健指導
内臓脂肪型肥満に着目した生活習慣病予防のための健診です。
保健指導を必要とする方の発見を目的としています。
【対象者】40歳以上75歳未満の被保険者(協会けんぽ・公立学校共済組合・市町村共済・地方職員共済組合)及びその被扶養者
※特定健康診査の結果で保健指導の必要性が認められた方に対する特定保健指導も行っております。
特殊健診
特殊健診とは、有害物質を取り扱う方やリスクの高い作業を行う方に対する健診です。
作業及び作業環境と特殊健康診断結果との関連を検討することで、作業に伴う健康障害の防止を目的としています。
項目 | 検査内容 | 使用薬剤等 |
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有機溶剤健康診断 | 診察・尿検査・馬尿酸 | アセトン・イソプロピルアルコール・トルエン等 |
特定化学物質健康診断 | 診察・口腔診察・尿検査・握力検査 | カドミウム・フッ化水素・マンガン等 |
じん肺健康診断 | 診察・胸部X線検査 | |
振動業務健康診断 | 診察・握力検査・血圧測定 | |
鉛健康診断 | 診察・血中鉛量・尿中デルタアミノレブリン酸の量 | 鉛 |
電離放射健康診断 | 診察・赤血球・白血球・血色素・ヘマトクリット・白血球像 | |
騒音健康診断 | 診察・聴力検査 | |
VDT検査 | 眼位・立体視・5M視力・近方視力・調整機能検査・屈折検査・眼圧検査・握力検査・タッピング検査 |
健診バスはCR・DR撮影装置を搭載したデジタル画像診断車です
デジタル画像診断車の利点
- これまでのフィルム撮影に比べて、より鮮明な写真を得る事ができます。
- フィルムの交換、現像処理のない分、検査時間を少なくすることができます。
- 自動感度補正機能により画像の安定性があがり、被曝量を低減できます。
- デジタル画像ですので、フィルム写真のように劣化することがありません。サーバーと呼ばれる大型コンピューターに保存し、呼び出しも瞬時です。そのため、写真の比較が安易で診断精度が上がります。